2011年 03月 26日
1/fゆらぎ
このほど、東電から計画停電の対象地域が
細分化された一覧が発表されました。
さらに、この計画停電は夏以降も実施されることを
みなさんもご推察されているところでしょう。
実際は来年以降も定期的におこなわれる可能性があるようです。
今まで当たり前のよいに使っていた電気
スイッチひとつで簡単に明るくなり
寒いときは温めてくれて
暑いときは涼しくしてくれて
使いたい放題使ってきましたね。
私たちに幸せをもたらしてくれた電気が自由に使えなくなる。
これは私たちの生活に大きな打撃と変化を与えることは確かです。
良いのか悪いのかを断定することはできませんが
不便を強いられることは間違いありません。
電気が使えないとなると、やはりキャンドルの出番も
増えることと思います。
私は普段から季節に関係なくキャンドルを使用していますが
あまりなじみのない方も、ぜひキャンドルの魅力を
知っていただきたいと思います。
自然界には、小川のせせらぎやそよ風といった自然現象が
発しているリズムがありますが、実はキャンドルの炎の揺らぎも、
自然界と同じリズムをもっているのです。
この現象を「1/fゆらぎ」(f分の1ゆらぎ)といいます。
ヒトのバイオリズムや鼓動も同種のリズムを刻んでいることから、
キャンドルの炎を見つめていると、心地よさや安心感を得て
癒されるのはそのせいです。
またキャンドルをともすと、森林や滝などと同じくらいの
マイナスイオン(12000個/㎝3)が放出されます。
マイナスイオンは、普段の生活で私たちが浴びている
電磁波により、疲労感やストレスでプラスで満たされた
身体のバランスを正常に戻してくれる働きをしてくれます。
お好みの精油を加えてアロマキャンドルにしても良いですね。
精油は揮発性があるので、キャンドルの熱とともに
柔らかく香りが広がりリラックスできます。
これから本格的に春が到来し、太陽が支配する夏を迎え、
やがて厳しい冬が巡ってきます。
どの季節がやってきてもキャンドルの小さな揺らぎが
誰かの心に明かりともしてくれると良いですね。
by gracery
| 2011-03-26 21:21